問題: 「新しい Communicator がリリースされた。アップグレードの最も簡単かつ安全な方法は？」

解決法:

WINDOWS 95/98 および NT

ウィルス検索ソフトが常駐していればそれを終了させた上で、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で Communicator を削除します。
メモリーにDLLファイルが残っているかもしれないので、コンピュータを再起動します。
\Communicator\ にあるファイルを削除し、サブフォルダは残します。
\Communicator\Program\ にあるファイルと Java フォルダにあるファイルを削除します。
他のサブフォルダはいじりません。

もしも、\users\"username"\ に signed applet files（訳注：SignedAppletDB0、Signed0.DB、 SignedApplet0.DB）が残っていれば、それだけを削除。

レジストリに残っているのは、バージョンとユーザー・フォルダのパスだけですから、操作する必要はありません。
NC4.04以降のインストールでは、これらのレジストリ情報はアップデートされます。

新しいバージョンのインストールを行ないます。

注：Communicator 4.5 の場合のより詳しい説明は、Kevin のインストールガイド（未訳）を参照してください。

WINDOWS 3.X

ウィルス検索ソフトが常駐していればそれを終了させた上で、
C:\WINDOWS\cd16402.exe または C:\Windows\cd16403.exe を実行して、Communicator を削除します。
File Manager を用いて、\Comm\ ディレクトリにあるファイルを削除します。
サブディレクトリは残します。
\Comm\program\ にあるファイルと Java サブディレクトリにあるファイルを削除します。
他のサブディレクトリはいじりません。

もしも、\users\"username"\ に signed applet files（訳注：SignedAppletDB0、Signed0.DB、 SignedApplet0.DB）が残っていれば、それだけを削除。

C:\Windows\regedit.exe で、Communicator のディレクトリ関連の項目だけを削除します。
もしも、Navigator 3.0+ 関連の項目があれば、変更してはいけません。

cd16402.exe または cd16403.exe は、アンインストール終了後、削除できます。
Windows を再起動して、新しいバージョンのインストールを行ないます。