Type 11 エラーの傾向と対策

1) システム関係

• システム： 全ての PowerMac にはシステム 7.5.3 以降が推奨されます。
• Open Transport: Version 1.1.1 以降にすると改善されるでしょう。
• PPP: FreePPP ですか、OTPPP ですか？ 最新版を入手して、両方を試してみましょう。
• 最近インストールした他のプログラムはありませんか？ もしそうなら、Navigator をカスタム・インストールで再インストールしてみましょう。ObjectSupportLib のようなファイルが、置き換えられているのかもしれません。

2) Web 関係

• Gif ファイル: 画像の自動ロードを外してみましょう。

3) Plug-in 関係

• LiveAudio: いくつかの PowerMac で、LiveAudio は type 11 を引き起こします。プラグインを外して、再度試して下さい。もしプラグインが原因なら、同じファイル形式をサポートしている別のプラグインに変更しましょう。
• 多数のプラグインを使用する場合は、Get Info ウィンドウで、Navigator に割り当てるメモリの量を増やしましょう。

4) Java と JavaScript 関係

• 設定で、これらを「使用しない」にして、改善するかを試しましょう。

5) ハードウェア関係

• あなたのマックがアップルの repair extension program にリストされているのなら、リペアするのが良いでしょう。
• RAM と Level-2 CacheRAM が、ソケットにきちんと入っているかを確認しましょう。もし可能なら、Level-2 CacheRAM 抜きで試してみましょう。

6) その他

• 画像ファイルをダウンロードしている途中で、中断するのはやめましょう。
• 壊れたデータは危険です。良いプロバイダと最新のモデムドライバを選びましょう。
• 必要のない機能拡張ファイルは削除しましょう。

• http://www.macfixit.com/reports.shtml
• http://www.macintouch.com/contents.html
• http://www.info.apple.com/