対象Navigator 2.0x および Communicator 4.02/4.03
Operating Systems: Windows 3.x, Windows 95, Windows NT.

問題: 「なぜ Navigator はメールを残すのに UIDL が必要なのか?」

解決法:

Communicator 4.02/4.03

Communicator と、ある種の POP3 サーバーとの、不適合の結果です。問題を解決するには、Communicator 4.04 以降にアップグレードして下さい。

以前の Navigator

この問題は、ニュースグループでの長く白熱したディスカッションの対象でした。我々の多くは、これ以上議論しても意味はあまりないという結論に達しており、あなたが以下を読んで、満足しなかったとしても、深く追求しないことを望みます。

もし次のようなメッセージを疑問に思ったなら、それはあなただけではありません。

エラーメッセージ

簡単な解説を以下に述べます:

あなたのサーバーは、UIDL をサポートしていません。UIDLは、POP3 のオプションサービスの一つで、メールサーバーが各々のメッセージに個別のIDを与えるものです。これにより、ユーザーが二度読むことなくメールをサーバーに残すことができます。ユードラ、ペガサスなどのメールソフトは、メールをサーバーに残す場合に、UIDL を使っているように思えるかも知れません。しかし、実際は、UIDL のサポートを要求し、サーバーがUIDL をサポートしていないことがわかり、別の方法を用いているのです。Netscape の人々は、ユーザーの中にUIDL を使わないでメールを残す方法を必要とする人たちがいることは知っています。しかし、彼らが言うには、このようなサポートを有効に提供する方法が見つからず、この問題に最善ではない解決法を加えることは現時点では良くない、との事です。

もしあなたが、(例えば家や路上でメールを読んでいて)メールをサーバーに残す必要があるのなら、最善の解決法は、ユードラやペガサスなどの、別のメールソフトを使うことでしょう。メールサーバーのソフトウェアを、UIDL をサポートしているソフトウェアに変更してくれと要求することも可能ではあります。そのようなソフトがどこで手に入るか、我々には全く情報がありません。


最終更新 1998/9/30

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翻訳および編集 池田譲治

The UFAQ Japanese edition is translated & edited by Joji Ikeda.