以下を user.js に追加します:
user_pref("general.useragent.override", "Mozilla/4.75 compatible - Mozilla/5.0);
もちろん、これは一例にすぎません。あなたは Netscape をあらゆるものに、Internet Explorer に偽装することさえできます。しかし、これを行なわないでください。Netscape
を偽装せずに使用してください。サイトを WWW の標準に従ってアップデートして、全てのブラウザで見れるようにするよう、サイトの管理者に言ってください。
UA(ユーザーエージェント)を簡単に変更できるアドオンも入手可能です: http://uabar.mozdev.org/
Netscape は、特定の high port にアクセスできないようになっています (訳注: セキュリティ上の理由から、とされています) 。これを無効にするには、以下の一行を user.js に追加してください。(これは Netscape 6.2.1 ではうまく動作しないようです。全ての Mozilla を含む他のバージョンではうまく動作します。):
user_pref("network.security.ports.banned.override","1080,2080,3080");
Configuring
Mozilla Security Policies
も参照してください - 強くお勧めします。
Mozilla 0.9.8 以降では、これらの設定はユーザーインターフェースで設定できます: 編集|設定|詳細|スクリプトとウィンドウ を見てください。この機能は、Netscape
7 では無効になっていますが、簡単に有効にできます。次の一行を user.js に追加してください:
user_pref("browser.popupdisablingUI.enabled",true);
これで全てのオプションが有効にできるでしょう。
また、Imageblocker の機能を有効にするには、次の行を追加します:
user_pref("imageblocker.enabled", true);全ての無効になっている機能を復活させるには、私の restore.xpi をインストールするのが早道です。 (訳注:UFAQ の adblocker.xpi とコンセプトは同じですが、微妙に違っている部分もあります。)
Netscape 7 でポップアップを無効にすると、Netscape Radio が機能しなくなります。Dan Howard が、これを回避する方法を見つけました。以下の行を user.js に追加すれば、Netscape Radio が動くようになるでしょう:
user_pref("capability.policy.default.Window.open", "noAccess");
user_pref("capability.policy.policynames", "trustable");
user_pref("capability.policy.trustable.sites", "http://radio.netscape.com");
user_pref("capability.policy.trustable.Window.open", "allAccess");
<embed> タグは、Netscape 7/Mozilla ではサポートされていません(embed は W3 の標準にはありません)。あなたのウェブページで
BGM を流すには、<object> タグを使用しなければなりません。
(訳注: 以下に記載があるように、後方互換として embed
タグも動作するようになっている筈ですが、標準準拠の観点からは <object> タグの使用が推奨されます。)
object タグの例:
<object data="background.mid">
ページが <embed> を使用している場合、プラグインが必要です。Netscape Communicator の Live Audio
プレイヤーは、Netscape 7 / Mozilla でも動作します:
Netscape Live Audio プレイヤー: http://www.holgermetzger.de/zips/npaudio.zip
Unzip して、ファイルを Netscape 7 のプラグインフォルダ、 \Netscape
7\plugins\ にコピーします。プラグインを有効にするために、Netscape を再起動します。これで "Embed"
された音楽が聞けるでしょう。
Microsoft 独自の <bgsound> タグは、Netscape ではサポートされていません。 (訳注: W3C の標準にもありません)
次の行を user.js に追加します:
user_pref("browser.cache.disk.parent_directory", "d:\\temp");
ここで、もちろん temp はフォルダの一例です。フォルダ名の区切り記号は、"\" だけではなく、 "\\" なので注意してください
これは、Netscape 7 / Mozilla ではユーザーインターフェースで設定できます。 (訳注: 編集|設定|詳細|キャッシュ)
Mozilla には、新しいダウンロードマネージャーが付属しています。もし、これが気に入らなければ、昔の動作に戻すことができます:
user_pref("browser.downloadmanager.behavior", x);
ここで x は:
0 = Download Manager (新)
1 = Download Manager (旧)
(訳注: 進捗状況ダイアログだけ開く)
2 = Download Manager も 進捗状況ダイアログも表示しない
注記: これはユーザーインターフェースで設定できます。編集|設定|Navigator|ダウンロード。
(訳注: インストール時にカスタムインストールを選択して、メール/ニュースを入れずにインストールするのがベストですが)
次の一行を user.js または prefs.js に追加します:
user_pref("network.protocol-handler.external.mailto", true);
これは、他のサービスにも使用できます:
ftp の場合:
user_pref("network.protocol-handler.external.ftp", true);
ニュースの場合:
user_pref("network.protocol-handler.external.news", true);
HTTP の場合:
user_pref("network.protocol-handler.external.http", true);
最終更新:
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The UFAQ Japanese edition is translated and edited by Joji Ikeda.