mozilla_gumi

Mozilla の歌 2


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その後:
前のページ を公開してから、1ヶ月強。あまりの反響のなさに放置していたが、某氏が掲示板で英語圏の人に日本語ページを紹介してくれ(るという暴挙に出)たので、あわてて 英語版のページ を作成した。このページは、その余勢をかって作成されたので、面白いと思った人は、(もしまだなら) Lo-Fi をダウンロードする事。

さて、少ない反響の中で意外に評価を得たのは、本題の「鉄腕モジラ」ではなく

注1 : ボツになった候補作の例をあげよう。
(中略)
その2。「モージーラッ、モジラが不具合抱いたままー、モージーラッ、モジラが 1 になる」(沢田研二の TOKIO)→すでに誰か思いついていそうだし、歌詞が不穏当なので自主規制。
であった。某有名サイトでは、「今日の呟き」で引用していただいたし、もじら組の小池さんも、わざわざメーリングリストでコメントしてくれたので(その時点では確かに公開できる段階ではなかったが)、完成させなければ申し訳が立たない(謎)。

というわけで、ひやうぃーごー。


MOZILLA
作詞者:糸井 重里
補作詞:池田 譲治

空を飛ぶ バグが飛ぶ
マイルを突きぬけ 1 になる
火を吹いて スプラッシュ
スーパーアプリが舞いあがる
MOZILLA MOZILLA が不具合抱いたまま
MOZILLA MOZILLA がバグを取る

闇に埋もれた パッチの山だと
おまえは言ってたね
見つけた バグだ バグジラだと
加えたバグでマシン落とした
MOZILLA 正しい標準守る道
MOZILLA MOZILLA は夜に出る


欲しいなら何もかも
ツリーに足せるよ A TO Z
夢を追うハッカーに
奇跡をうみだすオープンソース
MOZILLA ゲイツのブラウザ越える道
MOZILLA MOZILLA が 1 になる

霧にけむった リリース候補に
あやしい胸さわぎ
やすらぎ 知らない Tinderbox
クリックひとつで
まっ赤に燃えあがる

MOZILLA 正しい標準守る道
MOZILLA MOZILLA がバグを取る

MOZILLA MOZILLA が不具合抱いたまま
MOZILLA MOZILLA がバグを取る

MOZILLA 正しい標準守る道
MOZILLA MOZILLA がバグを取る

MOZILLA MOZILLA が不具合抱いたまま
MOZILLA MOZILLA が 1 になる

1.0 はおろか 1.1α がリリースされた後では、賞味期限切れの感は否めない。特に、「霧にけむった リリース候補に...」あたりは、1.0 に至る RC 騒動をリアルタイムで経験していないと共感できないと思われる。

ところで、御存知かどうか知らないが、私は 「Netscape 非公式 FAQ 日本語版」というサイトも運営している。そのため、私の事を、「反マイクロソフト」とか「Netscape 教条主義者」と誤解している人がいるかもしれない。とんでもない事である。過去ログ等を読んでいただければわかるが、私は、自分の掲示板であっても IE/OE を使いたいという人の意思は尊重してきたつもりだ。私が平和主義者で、すべてのブラウザの共存共栄を願っていることは、次の歌に余すところなくあらわされている。




カーソルをアイコンに
作詞者:やなせ (アンパンマン) たかし
補作詞:池田 譲治

もじらはみんな生きている
生きているから動くんだ
もじらはみんな生きている
生きているから見れるんだ

カーソルをアイコンに 合わせて押せば
まったり流れる ぼくのサイト
ネスケだって Opera だって IE だって
みんなみんな 生きているんだ ブラウザなんだ



Opera も IE も、ユーザーエージェントで "Mozilla" を名乗っている、という事は、賢明な読者諸氏には指摘するまでもあるまい。(もっとも、「もじらはみんな」の説明がついたとしても、「生きている」の説明はついていないが) また、Opera をオケラ呼ばわりするな、という批判は、甘んじて受けよう。ここがこの替え歌のキモなので、批判されても変更するつもりはないのであしからず。(って、どこが平和主義者だか)

続かない(新しいネタができれば別だが)。 続きを読む。


初稿: 2002年 7月 4日

最終更新:

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翻訳および編集 池田譲治

The UFAQ Japanese edition is translated and edited by Joji Ikeda.